【姫路市の美容院】カットが上手い美容師が解説！髪を伸ばすコツ・縮毛矯正とパーマの関係

むやみにカットしない

髪を伸ばしている最中は毛先が片方はねたり、うねりや膨らみが出たりと、なかなか髪がまとまらずにスタイリングで悩まされることがあります。また、毛量が増えてボリューミーになり、対処にお困りの方もいるでしょう。

このとき、髪がまとまらないからといってすぐにカットするのはあまりおすすめできません。例えば、ボリュームを減らすために髪をすいたところ、毛先がスカスカしたヘアスタイルになってしまうことがあります。また、半端な状態でカットしたことでかえってまとまりにくくなる、やや短くカットしたらはねやすくなるケースも見られます。

カットしたほうがいいのかと迷ったときは、美容師への相談をおすすめします。

栄養バランスの取れた食事

日々の食事も髪を伸ばすうえで重要な要素です。偏った食生活を続けていると、髪の成長に欠かせない栄養素が不足しやすくなります。そうなると髪は生成されず、伸びるのに時間がかかってしまうのです。

髪の原料となるタンパク質をはじめ、ビタミンや亜鉛などを含む食材を食事メニューにバランス良く取り入れていきましょう。

質の良い睡眠

基本的に髪の生成は睡眠時に促されるといわれます。夜更かしせずに十分な睡眠時間を確保しましょう。その際、温かい飲み物を飲む、シルクやサテン製などの寝具を使う、就寝前はスマートフォンを見ないなど、環境を整えて睡眠の質を高めることもポイントです。

頭皮をマッサージする

頭皮をマッサージして血行を良くすることもポイントです。頭皮の血行が悪くなると必要な栄養素が滞り、髪の健康状態にも影響を及ぼします。指の腹や手のひらで頭皮全体をなでるように優しくマッサージしましょう。このとき、力を強く入れたり叩いたりしないようにします。

髪がまとまらないときは？

髪のはねやうねりが気になるときは、ハーフアップやお団子でアレンジするとまとまりやすいです。また、コテで毛先を巻いたり、軽い外ハネのスタイリングに仕上げたりといった工夫もおすすめです。伸ばしかけの時期は、キュートなヘアアクセサリーを取り入れたヘアアレンジも試しながら乗り切りましょう。

髪が傷みやすい

縮毛矯正の難点は髪にダメージが及びやすいことです。縮毛矯正に使う薬剤は強力なので、施術後の髪には大きな負担が蓄積されています。この状態でパーマをかけると、さらにダメージが加わって髪質が悪化するおそれがあります。

最近は縮毛矯正やパーマの技術が向上し、ダメージが及びにくい薬剤も増えています。ただし、両方の施術を受けると髪に大きな負担がかかるリスクも考える必要があるのです。

パーマが持続しにくい

縮毛矯正は髪をプレスするようにクセをなくし、ストレートヘアへと整える技術です。プレスされた髪はカールが定着しづらく、パーマをかけてもウェーブがつかないケースも少なくありません。また、上手くカールした場合でも数日で取れてしまうことがほとんどです。

スタイリングが決まりにくい

縮毛矯正後のパーマは髪が傷む、思ったようなカールに仕上がらないなど、かなり扱いにくいです。そのため、スタイリングも決まらなくなってしまいます。