【姫路の美容院】トリートメントの重要性！カラーリングの基本を知ろう

トリートメントの役割について

トリートメントの主な役割は外的なダメージから髪を守ることです。栄養や潤い成分を髪の内部まで浸透させて髪のダメージを補修したり、髪の表面を補修してなめらかな状態にしたりします。

リンスやコンディショナーと同じと思われがちですが、これらは髪の表面を薄い膜でコーティングし、摩擦などの刺激から保護するものです。働きかけるのは髪の内部なのか、髪の表面なのかという違いがあります。リンスやコンディショナー効果を併せ持ったトリートメントも多数登場しています。

美容院でのトリートメントとホームケアを併用すれば、潤いやツヤを長期間持続させることが可能です。

トリートメントはなぜ必要？

トリートメントが必要とされる理由は、髪が日常的に受けているダメージにあります。特に大きいのは紫外線ダメージの影響です。紫外線にさらされた髪はパサつきや乾燥、ごわつきなど、様々な悪影響を起こしてしまいます。

また、ドライヤーやヘアアイロンの熱、ヘアカラーやパーマなどによって髪にダメージが蓄積することも多いです。

人の身体には自然治癒力が備わっており、何らかのダメージを受けても時間をかければ元に戻っていきます。しかし、日常生活における髪への負担は大きいことが多く、及んだダメージの自然治癒はかなり難しいです。

何も対策せずにいると髪はずっと傷みっぱなしになり、パサつきやごわつきなどが継続します。また、枝毛や切れ毛、裂毛などが増える原因にもなりかねません。トラブルが深刻になると美しい髪から遠ざかってしまいます。健やかな状態を保てるよう、トリートメントを効果的に使用することは大切といえます。

ヘアカラー

ヘアカラーは専用のカラー剤を髪に浸透させるカラーリングテクニックです。カラーリングの中で最もポピュラーといえます。カラーバリエーションが豊富で、髪を明るくするのはもちろん、暗くしたり色味を入れたり白髪を染めたりと、希望の髪色を実現できます。髪の根元が伸びてきたら再度ヘアカラーする、他の髪色に変えるといった方法で対処しましょう。

ヘアマニキュア

ヘアマニキュアは、髪の表面にコーティング剤をつけて色を吸着させるカラーリング手法です。髪全体を染めるのはもちろん、毛先のみを染めたりインナーカラーを入れたりと様々な変化を楽しめます。色を落としやすいため、イベントなどで2～3週間ほど髪色を変えたいときにもぴったりです。ヘアマニキュアを上手に活用してみましょう。

ヘアカラースプレー

髪の表面に色素を付着させるカラー剤です。ヘアマニキュアと似ていますが、1回のシャンプーで落とすことができます。その日のファッションに合わせてカラーチェンジしたいときや一時的に白髪を隠したいときなどに向いています。

ブリーチ

髪をより明るい色にしたいときはヘアカラーの前にブリーチをします。ブリーチとは髪の色素を抜く施術です。黒髪から明るい茶髪や金髪へとチェンジすることができます。色素を抜いた髪にはカラーが入りやすいため、ブリーチ後にヘアカラーするとしっかりと色が入ります。ブロンド系や赤系の他、ブルーやグリーンなどの華やかで透明感のある髪色に仕上げられます。